産後の抜け毛はいつまで続く?
産後脱毛症は、出産後2~3ヶ月あたりから見られるようになります。
洗髪のたびに大量に抜けたりするので、このまま続いたら薄毛になってしまうのではないかと悩む女性はたくさんいます。
しかし、産後脱毛症の多くは出産にともなう女性ホルモンの作用によるものなので、たいていは何もしなくても自然に回復し、症状がおさまってきます。
とはいえ、毎日大量に抜ける髪を見ていると、いったいいつおさまるのかと不安になってしまいますよね。
産後脱毛症による抜け毛はいつまで続くのでしょうか。
通常半年、遅くても1年後には回復
毛髪は、発毛してから、成長期・退行期・休止期と移行し、また発毛に戻るという一定のサイクルを繰り返しています。
これはヘアサイクル(毛周期)と呼ばれ、髪の毛の場合、最も長い成長期は2~6年、退行期は2~3週間、そして休止期は2~3ヶ月と言われています。
通常、頭髪の約80%が成長期にあるのですが、産後脱毛症の場合、ホルモンの作用で生きながらえていた毛髪が抜け、一気に休止期に入ってしまいます。
休止期は約2~3ヶ月間続き、その後発毛してくるので、目に見えて髪が生えてくるのはおよそ半年後となります。
もちろん、ヘアサイクルにも個人差はありますので、回復が早い人もいれば遅い人もいます。ただ、多く見積もっても産後1年後あたりには、ほとんどの人が妊娠前の状態まで回復するでしょう。
1年が経過しても回復が見られず、むしろ抜け毛が続いている場合は、他の理由(ストレスや育児疲れなど)でヘアサイクルが乱れている場合があります。
その場合は生活習慣の改善や栄養摂取など、別途抜け毛の治療を行う必要がありますので、産後半年~1年の間は、症状が回復しているかどうか定期的にチェックするようにしましょう。





